こんばんは、森一貴です。
Discover Japanから誕生した、
地域ブランディング協会設立記念オープンセミナーに伺ってきました。

chiibura
Discover Japanっていい雑誌で、
日本の伝統文化と日本の地方活性化は僕にとって結構大きな興味の対象なんですが、
Discover Japanはそこをぐいぐい攻めてくるんですよね。とか。

そこが作った地域ブランディング協会ですが、設立の趣旨(大意)は以下、
地方には資源や可能性がある一方で、それを活かす術がない。
そこで、様々な専門分野を持つクリエイターが集まり、
日本の地方を活性化させていきましょうよ。ということのようです。
Discover Japanという、「基盤のあるメディア」があることも重要なポイントのような気がします。
今日は太刀川さんからの基調講演もあり、いくつかの事例も伺うことができました。

簡単に感想ですが、
クリエイターといっても、そこは地域ブランディングを掲げているためか、
消費的/一時的なデザインではなく、属性的/恒常的なデザイン、
あるいは別の言葉を使えば、場やしくみ作りに興味を持たれている方が多い印象を受けました。

また、お話を伺っていて感じたのは、
クリエイターと地域があればなんとかなる、というもんではないんだな、ということです。
地域への愛、地域のことそのもの、それを知ってるのは地域のヒトであって、
それはクリエイターが語れることではない。
地域の人がいて初めて成り立つんだなと。当たり前かもしれないけど。
あと、なんか地域側も負けてらんないな、という気がしました。
僕が地域側の視点で語るのも変な感じ。笑

相変わらず思うところもありますが、
こうやって東京という場を含めて、地方に可能性を感じてもらえているのは
なかなか地方にとっても嬉しい事だなあ、という気がします。

さて、勝手に宣伝ですが、
地域ブランディング協会ですが、個人会員としての参加が可能です。
12月末までの入会で入会金無料、
参加特典は毎月のDiscover Japan定期購読に加え、セミナーがただになるとか、安くなるとか、
なんだか色々あるみたいです。
そのうちウェブサイトからの申込もできるようなので、よかったらチェックしてみてください。

あと、セミナーに行ったら隣に森下千里さんがいらっしゃいました。
びっくりしたな~。

それでは。