自由に経験し、視野を広げることは正義だろうか?

福井に数店舗しかない(5店舗?)スタバにいる。
向かいの高校生が福井なまりで話している。
福井弁がかわいい、というのはさておき。

「こないだ先生がいっとったんやけど、
大学にいったら、高校生とか全然戻りたくないらしいが。
自由やし、休みも多いし、大学のほうが楽しいって言ってたんやって。」

うーん、そうだなあと思うとこも確かにあるのだけど。
俺も最近考えかたが変わってきたところがあって、
高校は高校で、いいこともたくさんあるよ、とは思うんだよね。

確かに毎日毎日繰り返すだけだったけど、
それは同時に「繰り返す美しさ」のようなものを内包しているような気がする。
毎日、何か特別なことが起こるわけではないけれど、
毎日毎日、楽しかったなあ、という思い出がある。

確かにそこに、思考という観点はなかなかなくて、
無思考人間を生成しているという批判は決して無視できないのだけど、、、。
でも別に、それで楽しくて、それで生きていけるのであれば、
それはそれでいいんじゃないか?と思う。
 

大学に出て、インカレに入り、海外旅行をしたり、全く知らない人と合コンをしたり、
意識高そうなイベントに顔を出したり、ヒッチハイクをしたり、社会人とも遊んだり、
後輩や先輩、大学の垣根、いろんな境目を超えていろんな知識や経験を積み、
確かにそれは楽しかったのだけど。

だからといって、そうしなければならない理由はあったのかと言われれば、
あるいは大学でそうした経験をしたことによって、そうしない代わりに何かをしていたら、
絶対に経験できなかったような素晴らしい経験ができたのかと言えば、
別にそうとも限らないでしょう。
あるいは、今こうして色々なことを経験した結果、いまここにいるから
俺はそう思えているだけなんだろうか?
 

うーん。
もやもやする午後。

 

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ご紹介

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やりたいことなんかないけど、しあわせでいたい人の話」
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東大に入ればなんでもできると思っていたかつての私に向けて(外部サイト)

投稿者:

森 一貴

山形県出身、東京大学教養学部卒。コンサルティング企業にて勤務後、鯖江市ゆるい移住に参加。現在、考える力を伝えるプロジェクト「CUE」代表。