先日、こんな告知をしましたが。
芋煮会、やってきました〜!!
体験は人生を広げる
12/3(日)、新しく始める「ハルキャンパス」と、福井市美山で、林業・農業を通じて地域を活性化させる「A43」の皆さんとが主催となり、芋煮会を開催しました。(更新遅くなりました!)
今回、あえてハルキャンパスの名前でイベントをしたのには理由があって。
ハルキャンパスの場では「対話・探求・実践」を通じて、総合的な力を身に着けます。結果として、どんな世の中になっても、自立し、自分の頭で考え、行動していけるようになるでしょう。
しかし私たちは、総合的なまなびだけでは満足したくないと考えています。食や農、ITや工業、ビジネスや人との付き合い、それぞれの個別体験を通じてはじめて気づくことがたくさんあるはず。そして、その視点が少しずつ日々の生活の見え方に影響を与えていくはずです。
ということで今回は、里芋を掘るという「体験」にフォーカスをあてたくて、ハルキャンパスの名でイベントをさせていただきました。
知っていますか?「里芋」のこと。
ということで、10人以上の参加者にお集まりいただき、芋煮会を開催しました。まずは里芋掘り!
芋って、どんな風になってるんだろう?これは、ほってみなきゃわかりません。くわをいいところにぐっと差し込んで、力を入れて引っ張ると、里芋がぐぐぐっとくっついた塊がごろっと現れます(言葉で説明できない!!)
しかも、それがほんとにすごい量。こういうのを見ると、芋を主食にする人の気持ち、よくわかりますよね。(南米の高山の方々なんかは、芋が主食ですね。)
すごい量。洗うのも大仕事でした…(洗ってくれたみなさん、ありがとう!!)
ところでここでちょっとした小ネタ。里芋の葉っぱって、とっても大きいって知っていましたか?見ればわかる、ほかの野菜と比べると、もう圧倒的な大きさなんです。それはもう、傘にできそうなくらい。ちょっと盛りました。
そう、何が言いたいかって、実はトトロが持っている葉っぱって、里芋の葉っぱなんです。
これ。
ちょっとした雑学でした。
例えばこんな体験なんかを通じて、車でただ道を走っているだけでも、おー、ここは里芋がいっぱい生えてるんだなあ、ここは蕎麦がたくさんなってる、蕎麦の里なのかなあ、なんて想像を広げられるようになったら、それってとっても素敵なことですよね。
私たちがすごしている日常は、ただの日常じゃない。気づいていないだけで、本当にたくさんの気づきにあふれている日常なんです。
そんな気づきが、少しでも増えるような場が作れたらなあ、と私たちは思っています。
ということで、芋煮作り!
もうすごい量なので、こちらも大仕事でした!
ここから、里芋を一旦似てぬめりを抜き、材料を入れて日本酒→みりん→しょうゆの順に味を加えていけば…
芋煮の完成!みんなでいただきますをして、おいしくいただきました。
ついでに、A43の皆さんが手がける炭焼き窯つくりの現場も見学に。まだまだ世の中、知らないことがたくさんありました。
まとめ
というわけで、芋煮会はいいかんじにまとまりました!芋煮の作り方教えて、なんて話もあったりして、こんな風にいろんなできごとが、起きて、つながって、広がっていったらいいなあ、と思っています。
また、いろいろなイベントを企画していきます。ぜひまた遊びましょう!
A43の皆さんが書いてくださった当日レポート記事はこちら!
「自分で掘ったおいもで芋煮会!」を開催
https://a43.localinfo.jp/posts/1732506