ものづくりのまち・福井県丹南エリアで毎年10月に開催される「見て、知って、体感する」産業観光イベントRENEW(リニュー)。今年の特別企画として、全国で社会的意義の高い取り組みに挑む21団体が福井に集う「まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui- 」を開催します!
本日よりクラウドファンディングがスタート。今回はふるさと納税を用いた寄付が可能です!(なので、実質負担2000円!のはず!)実施期間は、本日から10月4日まで。ぜひ、拡散等ご協力いただけたら嬉しいです。

福井から繋がり、気づきをつくる。「まち/ひと/しごと」開催!
https://readyfor.jp/projects/machihitoshigoto-fukui

まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui- って?

「まち/ひと/しごと Localism Expo Fukui」は、ものづくり・食・教育・福祉・コミュニティ・IT・防災といったキーワードを軸に、全国各地でアクションを起こす21の出展者が福井に集う、4日間限定のショップ型博覧会。MARKET、WORKSHOP、EXHIBITION、TALK EVENTの4つのコンテンツを通じて、全国の様々な領域の取り組みを深く知り、体感することができます。

活動に取り組む当事者から直に想いやストーリーを聞くことで、県内外の人々がこれからの地域のあり方、暮らしのあり方を捉え直す4日間です。

 

【開催概要】
◯開催日時:2018年10月18日(木)~21日(日)
※RENEWより1日前倒しのスタートとなります。
◯会場:うるしの里会館(福井県鯖江市西袋町40-1-2)
◯出展者:graf / Hana道場 / HATCHi 金沢 -THE SHARE HOTELS- / hickory03travelers / HUMORABO / Next Commons Lab 加賀 / NPO法人Co.to.hana / TRUNK DESIGN / XSCHOOL / うなぎの寝床 / シーラカンス食堂 / MUJUN / パンと日用品の店 わざわざ / 一般社団法人防災ガール / 熊本地震ブルーシードプロジェクト / 山の形 / 仕立屋と職人 / 中川政七商店 / 東シナ海の小さな島ブランド社 / tokyobike / HAGISO / ハタオリマチフェスティバル / 合同会社RDND(アール・デ・ナイデ)
◯その他、わざわざ・平田はる香氏によるトークイベントをはじめ、出展者による豪華トークリレーを開催予定!

RENEWって?

RENEWは「持続可能な産地」をコンセプトにした、ものづくりの体感型マーケット。

RENEWを開催している福井県丹南エリアは、漆器や眼鏡、和紙や刃物など様々な伝統産業が集積しています。今年は10/19〜21に開催。
RENEWは、実際にものが生み出される産地に訪れ、普段出入りできない工房を実際に見学し、作り手の思いや背景を知り、ワークショップなどで技術を体感しながら産地をより深く楽しむことができるイベントです。

まち/ひと/しごと開催の想い

RENEWの実行委員会としての想いはプロジェクトページを見ていただくとして、、、。

RENEWは「ものづくりを体感できる」産業観光イベントとして、全国の皆様に少しずつ認知されてきた…ように思います。
しかし、RENEWはもっと産業観光型イベントの概念を取り払い、<「持続可能な地域」とはなにか?>を問い続け、変わり続けるイベントになっていきたい、と僕は考えています。

 

たぶん、「持続可能な地域」のなんとないイメージ像は浮かんでいて。多様な人々が行き交い、互いの自由や違いを認め合いながら、支え合い、刺激しあい新たなイノベーションが生まれ続けるまち…。

そんなまちを生み出してゆくためには、ものづくりの下地はもちろん大事だけれど。これからは、産地の文脈からは見えづらかった、教育や福祉、文化、コミュニティみたいな色々な要素が、地域のなかから創発的に生み出されてゆく。そういう産地を作っていかなきゃいけないと思っています。そして、RENEWはそのためのプラットフォームになっていきたい。
その先にある、自由で寛容なまちを目指して、僕は僕なりの未来を描いていきたいと思うのです。

まち/ひと/しごと 出店者のご紹介

すてきなすてきな出店者が集いました。この方々と、販売や展示、トークやワークショップをご一緒できると思うと…、結構、ほんとうに豪華だなという気がします。
勝手に僕なりの目線で(=ものづくりとは違う文脈で)紹介したい人を紹介すると、、、

・福井市で「次代のデザイナーのための小さな教室/スタジオ」を掲げ、全国各地から集まる多様な受講生が、文化や産業、風土を紐解いて、未来に問いを投げかけるプロジェクトを創出する「XSCHOOL」

・デザインの持つ「人に感動を与える力」、「ムーブメントを起こす力」、「人を幸せにする力」で社会や地域の課題解決を展開する「Co.to.hana」

・全国から意志ある20〜30代の若者100名以上が集い、「防災があたりまえの世の中をつくる」ための行動を起こし続ける「防災ガール」

・地元・鯖江からは、10年以上も地元で「市長になりませんか」と銘打って地域活性化プランコンテストを続け、新たなプロジェクトを生み出してきた「Hana道場」

「福祉とあそぶ」をテーマに、デザイナー夫婦が社会課題と楽しく向き合う「HUMORABO」

・石川県加賀市を舞台に、全国から多様なメンバーが集い、ポスト資本主義社会を具現化する議論と実行の場「Next Commons Lab 加賀」

・昔ながらの風情が残る小さなまち・東京谷中に、やわらかくうねりを生み出し続ける「tokyobike」「HAGISO」

…などなど。(ものづくりに関わる出店者さんも、本当にかなり素敵なので、皆さんぜひ調べてみてください、本当に)
これまでの産業観光の文脈からは捉えきれない、こうした人々が一堂に集って。そしてその当事者から、普段はうかがいしることのできない、活動の当事者としてのお話を伺う。そんな景色のなかから、何か僕たちの想定しえなかったような、気づきや勇気を持ち帰ってくれる人がいるんじゃないかと僕は思っています。

 

このイベントが、誰かの背中をすこしでも押すことができたなら、主催者の端くれとして、そんなに幸せなことはありません。
応援、よろしくお願いします。

福井から繋がり、気づきをつくる。「まち/ひと/しごと」開催!
https://readyfor.jp/projects/machihitoshigoto-fukui